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強烈な印象の博物館

名古屋に住んでおり、東京に行くことはそんなに多くない私の東京で一番強烈な思い出。
目黒の「寄生虫館」。
虫は嫌いだけど。
行きたいと言ったら同行していた夫に嫌な顔されるのは目に見えていたので、行き先は告げずに迷路のような地下鉄に乗り駅からは汗だくになって歩いて(初夏だった)、ようやくたどり着いた。
そこは噂に違わぬ地味さでガイドブックに入館無料とは書いてあったけど入っていいのかどうかも一瞬迷ってしまう感じだった。
でも入ってみたら夏休みでもない平日なのに、何組か先客がいてちょっと安心したのを覚えている。
他国の寄生虫などおぞましいものは多々あったが、私が見たかったのはものすごく長い寄生虫(確かサナダムシ)が何往復分も折りたたんで標本にしてあるものだ。
以前、何かで研究のために自らの体内に寄生させ、十分に育ったところで虫下しを飲み、肛門から出すときも括約筋を締めると虫が切れてしまうので大変苦労して出したと聞いたことがあった。
その根性に感動した。
いくら研究のためとはいえここまでできる人はそうそういない。
それを夫にも話したが残念ながら私の感動までは伝えることはできず、そのまま次の目的地、お台場へと向かうことになった。
私にとっては、お台場よりこっちのほうが強烈だった。
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